次の日から、佐知と話すようになった。





でも、周りの人は佐知が嫌いだって。




私は佐知の裏に気づかなかった。





佐知はわがままで、自己中心だって。





でも、知らない方が平和だった気もする。


私はクラスで浮いた。




男子にも色々言われた。





口の周りが赤くてキモい。


変な行動する。



変人。






なに?





どこが変なの?






学校の、つくりはやく覚えるために教室とかみてるだけだし。





意味わかんない。






ああ、なんかもうやだな…





どこいてもジロジロ。





なにしてても、ジロジロ。






目線が気になる。





辛い。






一度、担任とか、お母さんにいった。




あのクラスやだって。




目線気になるって。





でも、





『気にしない方がいいよ』





そんな答え。





気にしないようにしてても、されるのがいやだから相談したのに…






ますます苦しくなった。





でも、優也のこともあるし、心配はこれ以上かけられない。





そんなとき、




女子のなんか…自慢?比べもの?



なんでもうちと比べたがる人がいた。