自分の部屋に入り、鞄を置いたら着替えることも忘れてそのままぼふっとベッドに倒れ込んだ。





「優耶クンかぁ…」




天井を見つめながら藤沢クンのコトを考える。




たしかに初めはイケメンとしてしか見てなかった。




でも、海で話を聞いてもらって彼の優しさがわかって…



それからなんとなく話すことも増えてきて…



気軽に話せるよぉになって…





でもそれだけだよ?




なのになんで…