「私はお母さんのコトが大好きだし…恨んでなんてもちろんない…」
「でも、生きててほしかった…」
「私が何もできなかったのが…1番、辛くて…」
「私があの時ちゃんとお母さんを支えてあげられてたら、て…」
「私はきっと逃げてたんだ…」
「…それはたぶん違うんじゃないかな」
「…え?」
「うまく言えないけど…逃げてた訳じゃ、ないよ、きっと…」
「ただ、まだ子供で…無力でどうしようもなかったんだよ…」
「藤沢クン…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…