その沈黙を破ったのは侑李だった。

「俺推薦してもいい?真央推薦する。てか、強制ね、あと一人は真央で決定!」

自分の名前が呼ばれた。てか、強制ってなに!?

みんなも、賛成と拍手が起こっている。

ここでいやとも言えない私はしぶしぶ引き受けた。