一時間後、今も話し声が聞こえなくなり、静かになっていた。
先生はもう帰ったのだと思い、着替えて居間に行った。


扉を開けるとお母さんはいなくて先生だけいた。


「あれ??先生…??」 


先生はこっちに顔を向けた。

「お、相田!やっとおりてきたか!」

先生はにこにこしている。


「お母さんは??」

「買い物に出かけたぞ。よかったらゆっくりしていってくださいって」