彼の顔が赤いのは気のせい?




炎の色がうつっているの?




「意味、わかるだろ」




「私、勘違いしちゃうよ…?」




取り合っている手は暖かい。




相内君はギュッと私の手を握りしめた。



そして、そこにそっとキスを落とす。