ベタ星人撃退大作戦
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翌日……
シチロー達は、車に乗って、とある民放のテレビ局へと向かっていた。
「公共の電波に乗せて、笑いをベタ星人に伝えようとは、なかなか良い考えだ♪」
ジョンが感心したように微笑んだ
「衛星生中継にすれば、全世界に映像を飛ばせるからね♪」
テレビと聞いて、後部座席の子豚とひろきは、先程から手鏡を持って化粧のチェックに余念がない。
「私、これがキッカケで“月9”のヒロインに抜擢されたらどうしよう~♪」
「あたしも、ブラピと共演になったらどうしよう~♪」
それを聞いたてぃーだが、皮肉たっぷりに呟いた。
「月9って、コメディだったかしら……?」
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