「違ッ……男だよ?女が好きだよ!!男には興味ないよ!!??」







「なら男でしょ………」





呆れたように、ため息をつく。






「「きゃあ!!!涼サマがため息をつかれたわ!!!」」





「なっ…」


びっくりして、涼は声の源の方を見た。




「お美しいわ……」






そこには、ほぅ…っとうっとりし、頬を染めた少女が2人。







彼女たちの方を涼が見たため、2人と目が合う。