ピピピピピ………………


「っうん…………」

バン!!と乱暴に目覚ましを止めるる。


「もうちょっと……………」


そう呟いたとき、乱暴にドアが開けられた。




「いつまで寝てるつもり……?」




麗らかな朝には似つかわしくない冷え冷えした声。




その声で一気に目が覚める。





「起きます!!起きます!!!」




がばぁと布団から起き上がる。



「朝ごはん食べてる時間なんてないわよ。」



僕が起きたのが分かると急に優しい声に転じる。





「うそぉ!!!!」