花畑 蜜はかがんで鈴音の目を見る。
「どうしたの?何かあった?」
「あのね、私ね、みつくんが好き、です!」
大きな目が真っ直ぐこちらを見ている。
花畑 蜜は一瞬、鳩が豆鉄砲をくらったような顔になった。
少しの間の後、
「あ……あり……がとう」
ようやく声が出た。
「ありがとうってことはOKってことね。良かったぁ。思い切って告白して。みつくん、なかなか言ってくれないから」
少しすねて言うところは、さすが女の子だ。
感心していた花畑 蜜の頬に柔らかいものが触れた。
「みつくん、結婚してあげるからね!みんなには秘密だよ!」
一方的にそういうと鈴音は走ってみんなの輪の中に戻って行く。
花畑 蜜はまだ感触が残っている左の頬を撫でた。
隣でコスモスがもっとピンクに染まったような気がした。
「オレ、このままここにいたいな」
「どうしたの?何かあった?」
「あのね、私ね、みつくんが好き、です!」
大きな目が真っ直ぐこちらを見ている。
花畑 蜜は一瞬、鳩が豆鉄砲をくらったような顔になった。
少しの間の後、
「あ……あり……がとう」
ようやく声が出た。
「ありがとうってことはOKってことね。良かったぁ。思い切って告白して。みつくん、なかなか言ってくれないから」
少しすねて言うところは、さすが女の子だ。
感心していた花畑 蜜の頬に柔らかいものが触れた。
「みつくん、結婚してあげるからね!みんなには秘密だよ!」
一方的にそういうと鈴音は走ってみんなの輪の中に戻って行く。
花畑 蜜はまだ感触が残っている左の頬を撫でた。
隣でコスモスがもっとピンクに染まったような気がした。
「オレ、このままここにいたいな」