「ケホケホッ…ケホッ…」
どうしよう…!発作だ…
周りがうるさくてまだ愛ちゃんも他の人も気づいてない。
そろそろ怠さも限界だし保健室いこ…
愛ちゃんに言おうと思ったが、
あの挨拶の人をじっくり見てたからやめた。
みんなが騒いでるうちにそーっと席を立ち、
近くにいた先生に話しかける。
「すい…ケホッ…ません…具合悪いので保健室行ってきます…」
「あらっ…!顔真っ青よ!ひとりでいける?」
「あ、大丈夫です…」
そのあと重たい足を無理やり引きずりながら、
体育館をでた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…