資料に乗っている転校生の顔は。




5人の中で、4人知ってる人。



後一人、女の子は知らないけど。







「だから、5倍…」








スッ









「なにか、乗ってたのか?」






星か………





ビックリし過ぎて気付かなかったやぁ…。






「んーん。なんも?

ただ、多いなぁーって。」






「なら、いい………





、、、、こいつ……」






?どーかしたのかな?






「星?」






「……………マズい、な(ボソ)」







?なにボソボソいってるの?






「星?大丈夫?」






「……ああ。」





嘘だよね。絶対大丈夫じゃないでしょ?




この、女の子だよね。きっと。





こいつらが星の知り合い、ってことは絶対無いし。








はぁ。これは……







「めんどくさくなりそう、だなぁ、、」








いやな予感しかしないね…