「場所は、私の家。

 で、みんなで昼ごはん

 一緒に食べようよ!


 私、こう見えても


 結構料理上手なんだから!



 ごちそうするよ」




沙耶が腰に手を当ててそう言った。




私も、何か料理作って

持っていこうかな……。



そんなことを考えながら、


車に揺られていた。