「あはは、面白い事言うね。悪いけど俺にだって彼女の一人や二人いるんだから」
へぇー、やっぱり彼女いるんだ
このナリだもんね
当然と言えば当然…て、ちょっと待て
「彼女の一人や二人って…どんな恋愛してんのよ」
「うそうそ、愛する彼女は一人だけだよ。年上のね」
わぁー…彼女年上なんだぁ
いろいろ聞きたいなぁ
「…目キラキラさせるのやめてくれる?そんな顔したってもう何も教えないよ。それより涙止まったね」
…あ、、、もしかして水沢くん
こうなるようにあんな話したのかな…
この前はキスされてなんて奴だって思ったけど、意外とイイ人なのかも…
年上の彼女か…頷けるな…
「…ありがと、水沢くん」
彼の顔を見ると何が?って顔をしてる
「要っ」
「亜子、おはよ」