自分の教室に戻るとみんなが噂の真相を聞きに俺の元へ駆け寄る
「なぁ、篠原んとこ行ってきたんだろ?どうだった?」
「本当じゃなくてもそんな噂が
流れるなんておかしいから別れた方がいいよ」
ほとんどの女子が賛同している
けど俺は…
「…噂はただの噂だよ」
そう言った
「なぁんだ」
「別れたら告ろうと思ったのに」
なんて口々に言いながら、皆は
その場を離れてく
「…アツ?」
「何だよ、海里」
コイツに嘘は通じないか…
「本当は?」
「……ヤってたよ」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…