昨日、悩んだ挙げ句やっぱり
新しい本を渡すべきと言う結論にいたり屋上に来てみたけど…
ガチッ
ガチッ
ドアノブを、いくら回しても
カギは開いてなくて仕方なくドアの前に置いておくことにした
誰か来ても本人しかわからないであろうメッセージを残して
『エスパーさんへ
店員として後味が悪いので、良ければどうぞ』
うん、これならエスパーしかわかんないよね
てゆーか、あのまま来なかったらどうしよ…
何年生かもわからないし、むしろ顔しかわからない…
たまたまバッタリなんて都合よく会えるわけもないし
ちょこちょこ屋上見に行くしかないかな…
けど、数日立っても本はそのままだった…