「本当ですか?嬉しい。
ありがとうございます」
「…お前さっきパフェ3杯
食べなかった?」
敦郎先輩の顔が引きつってる
「甘い物はいくらでも食べれるんですよー」
あたしが下に降りようとした時、先輩がボソッと聞いて来た
「さっき、残念だった?」
自分の早とちりに思い出すと恥ずかしくなる…
「い、いいえ。お姉さん達の気持ちが嬉しすぎて先輩の事なんて…」
本当は残念だったけど気付かれたくなくて強がりを言った
「…俺は残念だったよ」
あたしの頬にキスをして何食わぬ顔で降りて行く先輩
やっぱりかなわない…