敦郎先輩には家族団らんが
羨ましいなんて言っておきながら…
 
矛盾してる
 
 
 
こんな事誰にも言えない…
 
言えばきっと心配させる
 
お母さんも自分のせいでトラウマになったなんて知ったら余計
あたしから離れていってしまう
 
 
ただ…思うのは、たまには
お母さんに会いたいなってこと
 
一人にしてごめんねって抱きしめてほしい
 
そしたらあたしの心はスッキリ晴れるから…
 
いつかその時が来るのを願ってる
 
 
 
 
 
あたしはそんなことを思いながら眠りについた…