「要こそ、明日寝坊するなよ」 「大丈夫ですよ」 「…念のため鼻冷やして寝ろよ。じゃあ、おやすみ」 先輩はそう言うとあたしの鼻に ちゅっとキスをして帰って行った あたしは先輩の行動にまた鼻血を吹きそうになるのを抑えるのが精一杯で 「おやすみなさい」 の声は多分聞こえてなかったと思う …最近、よくキスされる 先輩キスが好きなのかな… 嬉しいけどドキドキばっかりで いつか心臓が止まりそう…