20分の休憩の後、あたし達は
次の試合に挑んだが…
相手チームは全員が現役バレー部ということもあって呆気なく負けた
…そして応援すべくは
『今から3ー7対2ー6男子の試合を始めまーす。整列して下さい』
審判の掛け声と共に敦郎先輩が
整列しに歩いている
「あれ、敦郎先輩さっきも出てたのにまた出るんだ」
「本当だ。要に良いとこ見せたいんじゃない?」
相手チームと顔を合わせると
敦郎先輩は
「…お前らアイツらと同じクラスなのを…後悔しろ」
アイツらと言った時、先輩は
あたしにボールをぶつけた人達を見ていた
『では、始めー』