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―――
「で、ここが第2音楽室。普段は全くと言っていいほど使ってないから」
『ふーん、で。君の名前は?』
「ま、臨時の時とかは使うから楽器類は揃ってるんだけど……」
『あれ?無視?』
「……あ、ご、ごめんなさい。聞こえなかったです」
とてもだるい。
説明しているうちにか弱い女の子を演じるのを忘れていっちゃう
「委員長でいいよ?皆もそう呼んでるし」
そう言って私は目を逸らしてしまった
てゆうか、津川真尋の目をずっと見れない。
あの漆黒の瞳に囚われそうになる
とても危険
……っ!?
津川真尋は私の頬に手を添えてきた
あまりの驚きで目を見開いてしまった
『ね、本当の名前は?なんで逸らすの?』
その甘い甘いマスクは私をも堕ちそう
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「で、ここが第2音楽室。普段は全くと言っていいほど使ってないから」
『ふーん、で。君の名前は?』
「ま、臨時の時とかは使うから楽器類は揃ってるんだけど……」
『あれ?無視?』
「……あ、ご、ごめんなさい。聞こえなかったです」
とてもだるい。
説明しているうちにか弱い女の子を演じるのを忘れていっちゃう
「委員長でいいよ?皆もそう呼んでるし」
そう言って私は目を逸らしてしまった
てゆうか、津川真尋の目をずっと見れない。
あの漆黒の瞳に囚われそうになる
とても危険
……っ!?
津川真尋は私の頬に手を添えてきた
あまりの驚きで目を見開いてしまった
『ね、本当の名前は?なんで逸らすの?』
その甘い甘いマスクは私をも堕ちそう