何を言っているの?
私を笑顔に?ふん。絶対無理なのに…。

「させてみれば?まあ、無理だと思うけどね。」

「ああ。絶対にさせて見せる。」

この男…変な人。私にそんな事を言ってくるなんて。
不思議な人。そう思った。

「秋斗~?どこにいるのお?」

可愛らしい声の持ち主は、この不思議な奴を探しているらしい。
その声を聞いた秋斗は、その可愛らしい声の人の所に行った。

不思議な人ね。