「おいで、莉緒」


と、隣に座りてを広げてる瑠衣斗



は、恥ずかしい…


素直じゃないから、いけない


「瑠衣斗、髪乾かさないと!」



と、紛らわす私



「そんなのいいから。莉緒?」



莉緒って、呼ばれるのあんまり慣れてないんだよね…



「ちゃんと、乾かさないと風邪ひくよ!」



と、立ち上がろうとした




ギュッと瑠衣斗に抱きしめられた




「きゃ!わっ」




「莉斗ばっかずりぃから、俺も」


と、回している腕の力を強くした




か、可愛いんですけど…



私も、抱きしめてあげた



今なら、素直になれる


「瑠衣斗?好きだよ、大好き」


と、ギュッと抱きしめた。








「俺は、大好き以上に愛してる」







瑠衣斗と目が合った




そのまま、目を閉じた





チュ





幸せだよ、私