襟くらいを掴んで私のほうに引っ張った。



チューー



「年上、なめんなよ」



私は、ポカンとする瑠衣斗くんを残して空き教室を出ていった。




そして、教室に戻ってた



あっ!


私は、我に返った。




あーーーっ!


どーしよ!どーする?
勢いに任せてやっちゃった!




てか、なんか静かだ



てか、今何時?!


てか、今昼休みじゃないよ!

てか、授業中じゃん!


てか、なんで私寝ちゃってたんだよ!



もー!てかてか



やっちゃったよ…!






その時、チャイムが鳴った。



私は、沙奈の所へ向かった。