「てきとーに座っといて」


てきとーにって…


私は、恐る恐る高そうなソファーに座った。




瑠衣斗は、ジュースをついできて私の隣に座った。





「…」



沈黙。。。



何話せばいいんだろ…



ド キ ド キ



ド キ ド キ





「莉緒ちゃんさ〜」



えっ!?



「俺の事どー思ってる?」



え、瑠衣斗の事…



「…後輩?かな」



うそ、、、好きだよ




「…そっか」



え、なんか瑠衣斗悲しそうな顔してる


なんで??





スッ




バタッ







え、なに




なんで、瑠衣斗の顔が上にあるの…




え、押し倒された…?



うん、完全に押し倒されてる。





「る、瑠衣斗?」




「俺、男だよ?」


…知ってるよ?




「…ど うしたの?」


おかしいよ、瑠衣斗



「俺は、莉緒の事女として見てるよ?」


…え、


「…うん、私、女」




てか、この体制って…



「…男の部屋来てさ〜、なんもせずに帰るわけないよね?」



瑠衣斗?変だよ…変だよ



「瑠衣斗?どうしたの?どいて?」



「やだ、」



やだって…



どーしよ




スッ




うん?上にあった瑠衣斗の顔がなくなった



「…だっせー、俺!」



は?え?




「莉緒ちゃん!今さっきのは忘れて!ほんとーごめん」



え?え?



「ちょっと、余裕がなかったとゆーか、、、ほんとーごめん!」



わけわかんないけど、元の瑠衣斗にもどったからいいか?



「あ、うん、大丈夫、うん」




わけわかんないけど。





「もう、送るわ!帰ろ?莉緒ちゃん」




「ぅ、うん」





わけわかんないけど、、、、、



わかんないけど、、、、




瑠衣斗の事は、大好き。








私達は、あんまり話すことなく帰った。