「じゃさ、俺の事知ってみる?」



なんか、キャラ変わった?



「俺、先輩の事知りたいな?」



なんか、ヤバイ?

私は、後ずさりした。




だんだん、瑠衣斗くんが迫ってくる。



ヒヤッ



後ろには壁が…



私の前には、瑠衣斗くんが…


右耳くらいに手がおかれた。



「ちゃんと、目閉じてね?」



は?




チュッ



と、リップ音


「可愛い」



と、妖艶に微笑んだ。



チューー


な、長い。


てか、意味わかんない。



息が苦しくなってきた


てか、キモい!!



私は、瑠衣斗くんを押した。


「わっ、セーフ


どう?先輩、俺上手いでしょ?」




イラッ





瑠衣斗くんの