昼休み。




「もうそろそろで来るね?」


え?なにが?



「莉緒ちゃ〜ん!」



「ね?」


あ、瑠衣斗がね。



「瑠衣斗って昼休み暇なの?」


「うーん、まぁね」


そーなんだ。



トーク力をつけたい。

今、思った。




「瑠衣斗くんって1人暮らしなんだって?」


え、沙奈言っちゃう?


「え?あ、そーなんですよ!」



「じゃ、いつ女の子来ても大丈夫だね」



「まぁ、でも女の子なんて入れたことないですよ?」


え?まじ!?

瑠衣斗ってモテるから彼女とか入れたことあると思ってた。



「あ、よかったら来る?莉緒ちゃん」



え?


幻聴?夢?



「ぃ、今なんて?」



「だから、俺ん家来る?」



えー!まじでいってんの?


じゃ、私が1番じゃん瑠衣斗の家入るの!

いや、とても嬉しい事ですよ!

男子は、気にしないかもだけど女子とか気にするんだよね1番とか…テヘッ




「おっ!いいじゃん!莉緒行っちゃえば?」



え、でも、、、、




「よし!決まりね!莉緒ちゃん放課後俺ん家来てね?」



決まっちゃった。




「ぇ?あ、はい」



「じゃ、俺は戻るね!またね!」



「またねー!瑠衣斗くん」


「またね、瑠衣斗」



はぁーーー!


ついに…!


瑠衣斗の家に…!


行っちゃう…!