「瑠衣斗の家ってどこらへんなの〜?」



「莉緒ちゃん家とまぁまぁ近いよ」



へ〜、そうだったんだ。



「瑠衣斗って家に帰ってなにしてんの?」



「え〜、莉緒ちゃんの事考えてる」


と、ニコッと笑って言った。



『私も、、』

なんてね!言えるわけー!




「もー!真面目に!」



「あはは、でも莉緒ちゃんのこと考えてるよ?まぁ、俺1人暮らしだから風呂入って飯食って寝るくらいかな?」



えっ!?



「瑠衣斗って1人暮らしなの!?」




「うん!遊びにくる?」



いや、遊びには…


行きたいかな、、、、




「いつか、行ってみたいかな?
でも、1人暮らしって寂しくない?」




「うん、寂しい!だから、莉緒ちゃん来てよ…」



と、ちょっと弱ってる瑠衣斗



「…え、う〜ん…でも…ね?」



「あはは!嘘だよ!莉緒ちゃん面白い!」




もう!騙したなー!



「ばーか!ばか瑠衣斗!」



「ごめんごめん、だって莉緒ちゃんの反応が面白いからからかいたくなるんだよねー、だから莉緒ちゃんも悪い!」




「はー、なんでよ!」




「怒ってる莉緒ちゃんも可愛いね」




ぅう、可愛い…って言ったよね




私って、沙奈に言われたとおり単純なのかもしれない。