「りっおちゃ〜ん!」
え?この声は…
「る、瑠衣斗」
「あ!莉緒ちゃん俺の事瑠衣斗って萌えるわ〜」
はぁー、瑠衣斗って年下に見えないし年上にも見えないし同い年にも見えないしなんか…うん。
「じゃ、私も瑠衣斗って呼ぼうかな〜?」
えっ!ダメ!
私は、不思議とそう思い沙奈を見た。
「ダメー!瑠衣斗は莉緒ちゃんだけだから!ね?」
いや、嬉しいですよ!?
ね?とかなんて言えば…
「冗談だよ〜!瑠衣斗くんってば」
「冗談かよ〜!」
と、2人で笑ってる。
てかてか、なんで私ダメって思っただろ?
沙奈は、大切な友達で別に呼び捨てくらい…
もしかして…
ヤキモチ?
「えーーー!ないでしょ!!」
私は、ビックリしすぎて叫んでしまった…
周りを見ればシーーン
じわじわとみんな元に戻る。
あーー、やっちゃった。