と、ふたたび歩きだした私達


なんか、気まずい…




さっきから、瑠衣斗くんが喋んないし顔つきがいつもと違う。





私は、さっきの話を思いだして



「…あっ!私が大人っぽく見えるためにはどうすればいいんだつけ?」



と、話をふった



「瑠衣斗くん?」




「…瑠衣斗」




え?




「瑠衣斗」




え?瑠衣斗?



「え?瑠衣斗くん?」




「だから、瑠衣斗って呼べよってんの」



と、いつもの瑠衣斗くんじゃない感じ




「瑠衣…斗く…ん?」




「瑠衣斗でしょ?莉緒」



ドクッ!瑠衣斗くんが莉緒って呼んだ…



ゃ、やばいなんかドキドキする




「はーやーく莉緒?」



てか、さっきから距離近いしなんか瑠衣斗くんが大人っぽいなんか色気?がめっちゃある。





「莉緒?言わないと…


キスしちゃうよ?」





き、キスぅぅぅうう!!




「る、、、瑠衣…斗」




「え?」





うぅぅー!




呼び捨てってこんな恥ずかしかったけ?




「……瑠衣斗!!」



ちょっと叫ぶように言ってしまった。




チュッ





えっ?軽い音をたてて離れた唇



今、キスした!



いや、ほっぺにだけど…



しないって言ったじゃん!



嬉しかったけど、、、、、