「よぅ!」
急に教室がざわめく
だ、誰?

そして私、海老原美優(えびはらみゆ)に近づく
う、うわぁ!!デカ!コワ!
「お前、胸あんな」
きゃー!胸触られたー!
なんなのこいつ!!まじありえない!

あー、紹介忘れたー
俺、須賀幸希(すがこうき)
よろしくなー

誰かあんたと仲良くするかー!
とか、思ったけど幸希は、みんなに囲まれていた。

「みゆー!」
「あ、美嘉ー!」
美嘉は超美少女で彼氏とラブラブだ
「聞いたよー!幸希って奴に胸触られたんでしょ?」
「そうなんだよー!マジ最悪」
「できちゃうかも?」
と、美嘉は私をからかう
「もー!!そんなわけないじゃん」
といい、幸希をチラッとみると、

意外とイケメン・・・

すると、幸希が振りむいた。
「何みつめちゃってんの?」
「は?馬鹿じゃないの?あんたなんかに興味ないし!」
とかいいながら、私の顔は真っ赤だった。

「おい!」
幸希の声と同時に私は振りむいた。でもそれは違う人でもうチョーハズイ!!
てか、私何振り向いてんの?バカみたい

「みゆ!お昼食べよー!!」

え!?いつも彼氏食べてるのに!
でも、言いにくかったから言わなかった。
しかも、みかと久しぶりに一緒に食べるお昼だもん!

携帯がなる
手にとってみると、みかが泣きながら電話してきた

「みゆ!どうしよう!」