ベットに二人座る。

「なんか、変なこと言って悪かった」
「えっ、うんうん‼︎」

でも京君…。

「びっくりしただろ」
「…うん、京君…何かあったの⁇」

いきなり抱きつくって…。

小さい頃以外にあったかな。

「別に⁇なにもないよ」
「…言ってくれないの⁇」
「言うようなこと、なにもないよ」
「…」
「あず⁇」

やっぱり、桜さんとの気になるよ…。

聞いてもいいですか⁇

「ねぇ京君…」
「…なんすか」
「桜さんの事…聞いていいかな…」
「桜⁇なんでまた」
「好きなの⁇桜さんの事」
「ん⁇」
「え、違うの⁇」

ハテナを頭に浮かばせている。

「違うもなにも、俺元々好きでもなんでもないけど…」
「えっ‼︎⁇」

ち、違うの‼︎⁇

「なに…驚いてんの…」
「だって最近よく一緒にいるから、てっきり京君は桜さんの事が好きだと…」
「んなわけねーだろ」
「ほんと⁇」
「つか。なんでそーなってんの。勘違いすぎんだろ」
「だってー」

でも、お姉さんは…。

「そんなさ。会ってすぐに好きになるわけねーじゃん⁇」
「わかんないし」
「俺の場合は確立少ねぇ」
「ぷっ。なにそれっ」

だけど京君には、別に好きな人がいるんだよね。

「笑うなあほ」
「へー⁇でもなんで京君、桜さんとずっといたの⁇それも急に」
「ああ、特に対したことじゃないんだけどな。桜がストーカーで悩んでたらしんだよ。だから俺達に相談して解決するまでは一緒にいるってなってたんだよ」
「そうなんだ…」
「で、今日解決したんだ」
「そうなの⁇」
「だから今日の放課後教室にいなかったんだよ。それとその後陽達と打ち上げみたいなのしてこの有様ってわけ」
「そうだったんだ」
「って、俺言わなかった⁇」