side 梓
なんだかよく眠れなかった。
京君の事を想うと。
私、どうしたらいい⁇
自分の気持ちに正直になってもいいのかな。
コンコン
え⁇
窓から音がする。
もしかして…京君…⁇
私はカーテンを開ける。
「…京…君…」
窓を開ける。
「よ、よぉ。起きてた⁇」
「うん…なんで…」
「あ、いや…特にこれっと言った用はないんだけど…ちょっと、あずに会いたかっただけ」
「え⁇…京君…酔っ払ってる⁇」
なんか、顔真っ赤…。
「さっき飲んでたんだ」
「え⁇」
飲んでたって…。
桜さんに会いに行ったんじゃないの⁇
「あれ、言わなかったっけ。俺…陽達と飲むって…」
「えっ、うんうん。言ってない‼︎」
じゃあ、桜さんと会うって思ってたのは私の勘違い⁇
「ごめん」
「うんうん。全然っ‼︎」
なーんだ。
ただ飲んでただけか。
「上がりなよ」
私は窓を全開する。
「いや…今日は飲んだ後だし…」
京君は、なぜか遠慮する。
「なんでよ。寒いでしょ⁇」
「そう言う問題じゃなくて…」
「いいからっ」
嬉しさのあまり私は京君の腕を引っ張って自分の部屋に入れた。
「うー、やっぱ外は寒いねー」
ずっと黙り込む京君。
どうしたんだろ。
「京…くっ…」
すると京君がなぜからしくないことをした。
「ごめん…ちょっとこうさせて…」
「ええ⁇」
いきなり抱きついた京君。
「なんか…あずを抱きたかった…」
へっ…な…。
やばい、私顔真っ赤だ…。
「…うん…」
私は抱き返すことなんて出来なかったけど、ただじーっと京君が離すのを待っていた。
なんだかよく眠れなかった。
京君の事を想うと。
私、どうしたらいい⁇
自分の気持ちに正直になってもいいのかな。
コンコン
え⁇
窓から音がする。
もしかして…京君…⁇
私はカーテンを開ける。
「…京…君…」
窓を開ける。
「よ、よぉ。起きてた⁇」
「うん…なんで…」
「あ、いや…特にこれっと言った用はないんだけど…ちょっと、あずに会いたかっただけ」
「え⁇…京君…酔っ払ってる⁇」
なんか、顔真っ赤…。
「さっき飲んでたんだ」
「え⁇」
飲んでたって…。
桜さんに会いに行ったんじゃないの⁇
「あれ、言わなかったっけ。俺…陽達と飲むって…」
「えっ、うんうん。言ってない‼︎」
じゃあ、桜さんと会うって思ってたのは私の勘違い⁇
「ごめん」
「うんうん。全然っ‼︎」
なーんだ。
ただ飲んでただけか。
「上がりなよ」
私は窓を全開する。
「いや…今日は飲んだ後だし…」
京君は、なぜか遠慮する。
「なんでよ。寒いでしょ⁇」
「そう言う問題じゃなくて…」
「いいからっ」
嬉しさのあまり私は京君の腕を引っ張って自分の部屋に入れた。
「うー、やっぱ外は寒いねー」
ずっと黙り込む京君。
どうしたんだろ。
「京…くっ…」
すると京君がなぜからしくないことをした。
「ごめん…ちょっとこうさせて…」
「ええ⁇」
いきなり抱きついた京君。
「なんか…あずを抱きたかった…」
へっ…な…。
やばい、私顔真っ赤だ…。
「…うん…」
私は抱き返すことなんて出来なかったけど、ただじーっと京君が離すのを待っていた。