side 梓
今日はついに、二学期最後を終えようとしていた。
高校一年生の12月。
明日から学校が休みだと思うとじっとはしていられない。
そして明日はクリスマスイヴ。
楽しみで仕方ないのだ。
明日は梨花ちゃんと映画に行く予定。
んで明後日のクリスマスイヴは皆でカラオケー。
もう楽しみで仕方ないよ。
ワクワクしかしない。
でもまぁ…ワクワクの裏腹は怖いよ。
だってほら、いっぱい宿題があるわけでしょ⁇
それだけは辛い。
そして今…最も辛いことがこの現実に起きているのだ。
それは…。
「それだけではありません‼︎我が校では冬休みだからと言ってダラダラダラダラする生活を、ひじょーに。減らしていきたい‼︎ひとりでも、多くの…」
…。
めんどくせぇー。
校長先生の熱がこもった言葉に、私は突き刺さる事はなく
ただただ、耳元から散って行った…。
今日はついに、二学期最後を終えようとしていた。
高校一年生の12月。
明日から学校が休みだと思うとじっとはしていられない。
そして明日はクリスマスイヴ。
楽しみで仕方ないのだ。
明日は梨花ちゃんと映画に行く予定。
んで明後日のクリスマスイヴは皆でカラオケー。
もう楽しみで仕方ないよ。
ワクワクしかしない。
でもまぁ…ワクワクの裏腹は怖いよ。
だってほら、いっぱい宿題があるわけでしょ⁇
それだけは辛い。
そして今…最も辛いことがこの現実に起きているのだ。
それは…。
「それだけではありません‼︎我が校では冬休みだからと言ってダラダラダラダラする生活を、ひじょーに。減らしていきたい‼︎ひとりでも、多くの…」
…。
めんどくせぇー。
校長先生の熱がこもった言葉に、私は突き刺さる事はなく
ただただ、耳元から散って行った…。