「知ってますけど。
じゃあ退学ですか?」

退学なんて怖くない。

「お前っ「あ、まだ
話終わってなかったのー?
相変わらず、真はお説教が長いね。」

着替え終わった店長が
更衣室からでてきた。

店長いつも着替えるの
遅いのに今日は早い…。
一応気にしてくれてるのかな?

「ぅるせ。まだ話が終わってない。」

店長を邪魔だと言うように、
睨みつけるが動じない店長。

「まぁ、真の学校の生徒って
知ってて私も野村ちゃんのこと
入れたんだからここは、
見逃してくれない?」

胸の前で手を合わせて、
いいよね?と首を傾げている店長は
すごく可愛かった。