私は、小さい頃からずっと人見知りだった。



小学校のとき、ずっと一人で絵を描いていたら、後ろから明るく声をかけてくれたあの子のことを今でもよく覚えている。


「絵、じょうずだね!!私にも教えて!!」


それが、私と坂本凜との出会いだった。