でも、もう遅くて周りの視線は俺中心にみていた。



そして、美保にも、赤石にも。



やばっ…



そう思った俺は、北川の口から勢いよく放す。



「ぷは、お前あたしを殺す気か!!」



バッコーン



教科書丸められたもので俺の頭を叩く。



「いっ…てぇっ!!」