教室に戻ると、里居と加棚がいた。

すると
『おはよ!あれ?柚君顔色いいね!良いことあったの??』加棚が飛び跳ねながら聞いてきた。

本当…加棚よく気づくなぁ。

『加棚に相談して良かったよ!ありがとうな。里居もな!』加棚の頭を撫でながら、隣にいる里居に言った。


『別に………俺なんもしてねぇし!』と里居が照れながら言った。

加棚もすごく嬉しそうだ。

俺が悩み事無くなっただけで、こんなに喜んでくれるなんて。

幸せ者だ。俺。

チャイムが鳴りみんなが席に戻る。

自分も席に座り、ポケットからチケットを出した。

早く行きたいな。。

gaiAとダークネイルのライブ。