「そう?」

なんだか胸がワクワクしてて、あたしは素直に受け止めた。

すると、優は微笑んだ。
「ずっと一緒だ。望。」

ざあっと風が吹いて、あたしたちの髪を揺らす。


優があたしの肩を自分の方へと引っ張って、耳元でつぶやいた。