翌日。朝早くから望はやってきた。

目が少し赤くて、多分泣いたんだろうと思った。
そして、おそらく…俺は今からふられるのだろうと。


「話があって。」
そう、望は言った。

そして、望は泣きそうになりながらも俺に伝えてくれた。