な!!
「うっさい!バカ優!!」

「いてっ!頭殴るなよ!」
「ふーんだ。」

まあでも、いいか、少しくらい。


恋人じゃなくても、腐れ縁の幼なじみとしてイブを楽しもう。

あたしは言い争いながらそんなことを考えていた。