案の定人はどんどん少なくなって、空席までポツンポツンと出てきた。

優はあたしの3つくらい先の椅子に腰掛けた。


よし、今度こそ行くのあたし。

今度のデートでこんな空気になるのを防ぐためにも、今行動しないと!

そしてバスは終点に止まった。