「じゃあつーちゃんは神山くんを知ってたんだね!」

「うん。そだね。」


「つーちゃんは神山くんが好きなんだね」



僕は聞きたくないと思った

けれども聞こえてくる会話



「どうかなー」



君がはぐらかしたのがホッとした


「つーちゃんの顔、恋してますって顔になってるよ」

有子の言葉にびっくりした


「もぉーなんで有子ちゃんにはいつもばれちゃうの?」






ばれちゃう…?







え、、、





君は僕を好きなの?








僕は頭が真っ白になった








レジを教えてくれてる店長に申し訳ないほど全部が飛んだ