~優哉side~

俺の隣にはずっと片想いしている女の子。
話しかけたいけど…俺らは教室を出てから沈黙が続く。

杏奈「…ねぇ…」

沈黙を破ったのは杏奈ちゃんだった。

優哉「ん?」
杏奈「話って…?」
優哉「あー…」

実はこの時に告ってしまおうって思った。
でも…まだ早すぎるよな…

優哉「…杏奈ちゃんさ、流星のこと好きな
の…?」

俺はさっきから気になっていたことを聞いた。
杏奈ちゃん、さっき流星の言葉で赤くなってたし…。

杏奈「好き…じゃない…」
優哉「…そっか。」

杏奈ちゃん顔に出すぎだよ…。
顔赤いし。
好きなんだ…。