「まず、なんでお前はここにいるんだ?」











机を挟み、お互い何故か正座ですわり話し合う。













「体調ももうずいぶんとよくなったから。少し体を慣れさせようねって、お父さんとお母さんが・・・・・・・・。」














「そ、そうなのか。」












「うん。とりあえず夏休みの間だけ様子見だって。だから夏休みの間よろしくね?」









え、待って。無理無理無理。







こんな可愛くなりすぎた妹だよ?一応血はつながってるけどさ、







なんかいろいろ無理だよ?









で、でも、











「うん。こちらこそ、よろしく・・・・。」









妹の無垢な笑顔を見ると、そうとしかいえなかったのだった。