「疾風、ありがと。
私さ、ずっと光にいた
でもね、光にいるのに何処か真っ暗な世界だった。
それで気づいたの
光にいても闇にいるのも同じなんだって。」





そう言った愛羅は



ずっと寂しかったんだと思った




光にいても闇にいる



それは孤独と同じ




いくら光にいても



心が真っ暗なら




それは闇と同じ




それを気づかないフリをしてた愛羅は




認めないもいけないところまで





追い詰められたんだ