ばたん………




はぁー



つい柊の勢いにつられて言ってしまった。




あんな場所行きたくない…



柊は私が学校に行きたくない理由を知っている…?




いや、私は菜乃花のことを柊には話してないが柊はもしかして私が学校に行きたくない理由を分かっているんじゃないか



だから学校に行こうなんて言ったのか?



だが私が学校に行ったところで何かが変わるとは思えない。





君はなぜここまで私に関わろうとするのだ?









柊…君は一体何者なんだ?




私は考えごとをしているうちにいつの間にか寝ていた。



恐怖の朝がやってくる。