でも……

「今度は、私はおかあさまと美桜の移り変わりにされていたの」

「私のせいだわ。梨杏っ!ごめん!」

「つらかった。泣きたかった!」

「ごめんね梨杏っ」

「でも…かあさまと、美桜を嫌いになんて、
なれなかったの!私は、っ!」




「かあさまと美桜が大好きだからっ!!」