「おっしゃ!葵。ナンパしにいくぞ!」
「おうともよ!なおリン!」
「行くぞ!あおリン」




馬鹿2人は、颯爽と部屋を出て行った。

「なぁ。なっちゃん。俺、1人にしないでね」



エンジェルこと、渚が夏樹の服の裾を掴みながら言っている。

いつもは、女嫌いのせいかあたしらがいるとこでは全然話さない。