「秋山 千里(あきやま せんり)」

わたしをここにつれてきた男が口を開いた

「その女気に入った。ここにおく。」

理解できない。

この千里って男今何て言った…??

「ちょっとまって。沙弥ちゃんをここにおくの?」

「やだやだやだ。絶対こんなとこになんていたくない」

わたしは慌てて反論する

「僕も反対。関係ない女の子を巻き込むのはよくないよ千里」

「うるせぇ…俺が決めたことだ」